設計監理契約の締結
ファーストプラン (間取り図) を提案し、このまま家づくりを進めてよろしければ、設計監理契約を締結させていただきます。ファーストプランは、決定のプランではありません。
設計監理契約とは
- お客様の要望にもとづき設計図面を作成し(設計契約)、設計図面のとおりに工事が進んでいるのかをチェック(監理契約)を行う業務委託契約になります。
- 工事請負契約ではありません。
- 設計監理費用は工事請負金額の10% (税別) になります。
JO Architectsの考え
現在、耐震偽装事件を受け保証制度も作られてきていますが、「手抜き工事・欠陥住宅」を防ぐ対策としては十分ではありません。なぜなら住宅業界では、工事過程ごとの厳格な検査を義務付けていないからです。保証会社の検査も工事中にたったの一回だけです。それでは、現場のミスを見つけることは出来ません。
では、義務付けた検査を増やせば良いかというと、そうとも言えません。結局、義務付けるということは、誰がおこなっても大丈夫なようなマニュアルづくりになってしまうのです。
耐震偽装事件以来、建築士のモラルの低下が、根本的問題であると言われています。
JO Architectsは、家の品質を守るために、責任あるプロの建築士が工事の工程ごとに現場をチェックし監理します。
それが、欠陥住宅を防止するただ一つの方法だと考えます。
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