社会情勢の変化に合わせ、住宅事情は新築から中古へとシフトしています。
建設コストの高騰や、補助金制度等の国の後押しもあり
リノベ市場は、益々活性化していくでしょう。
 
これから、リノベを検討したい方はもちろん、
青図が描かれている方にも伝えたい。
 
まず、破壊するのは、固定観念。
 
リノベーションの醍醐味は、 こうあるべきや、これはできないと言う常識を、
一度壊してみること。
頭で思いつく願望と、心の奥底の願望が具現化された建物は、
清々しい風が通り抜けます。
 
壊したいものと、残したいもの。
 
価値ある本質は壊さずに、後悔は残さないよう。
JOアーキテクツは、希望ある未来をもたらすリノベーションを提供します。
 
 
 
  
 

  
リノベーションについて
難易度・自由度
 
新築の場合は、更地からの設計になりますが、リノベーションは、既存建物の制約を受けますので、効果を上げるには新築よりも難易度は上がります。自由度においては、リノベーションは新築とは違った喜びがあります。
専門的知識や経験をもって、居住性はもちろんのこと、地震による耐震性や、雨風による耐風性・防水性などの、既存建物のポテンシャルを見極めることが大切です。
費用対効果
 
 建物全体の費用割合を考えた場合、構造躯体(基礎や、柱や、梁)の占める割合は、大きいです。リノベーションは、構造躯体は残して計画を行うため、全体的な費用は新築よりも抑えられます。
効果として、新築の場合における自由度と、リノベーションによるコスト効果をシミュレーションし、どちらが最適化を把握することが大切です。
達成度・満足度
 
リノベーションは、リフォームと違い設備や器具の入替だけではありません。使う人の視点を大事に計画・設計をします。キッチンや、浴室などの物が新しくなったという新鮮さはもちろんのこと、使いやすさや開放感までも変わってきます。リノベーションは、昔の建物との思い出や記憶が、新たな息吹きとともに具現化されます。
コストコントロールが適切なリノベーションとなれば、その満足度は向上します。

 

 

新たな息吹をもたらす
オフィスリノベ
 
オフィスのリノベに、必要なもの
経営的視点で、物心をとらえ、空間に反映させる
 
その細部に経営的発想が、垣間みられます
設計者は、第三の視点から、オフィスをとらえ
既成概念を超越した提案を致します
 
 
 

Before & After

リノベ事例 鉄骨造2階建てのフルリノベーションオフィスビル
 
  
 
 
 

********** FAQ **********

よくいただくご質問

 

 
透明パーティションで心の壁も作らない
空間に透明性をもたせつつ、各室を仕切るにはガラスウォールが有効です。窓枠と色調を合わせ、視覚的つながりを持たせると効果的です。
また、ガラスフィルムを張り付けるなど、透明感を損なわずに、デザインすることも併用できます。
 
照明を灯せばステージは作られる
スポット、ペンダント、ブラケット等、間接照明を適材適所に設置すると、光の溜まりができ、自然と人が集まる場ができます。デザイン性の高い照明器具は、インテリアとしても重要な役割を果たします。このような「多灯分散」の照明計画で解決します。 
 
 
 
 
「建築化照明」で光の一体感を味わう
壁や天井への反射を利用すると、空間に陰影が生まれ奥行きが出ます。建築の一部として天井や壁面に照明を組み込み、光のグラデーションで上質な空間を演出する手法です。
 
見て納得、触れて実感
レンガ・タイル・木格子などを要所要所に使用し、空間に深みを与えると効果的です。左官による塗り壁は、ぬくもりと一様でない表面のテクスチャにより、光の陰影、音の響き等、重厚で独特な雰囲気を醸し出します。
 

**********Q&A**********

その他のご質問

リフォームの場合、トイレやお風呂やキッチンを新しく交換する、といった交換工事や、6畳の和室の床をフローリングに変えたり、外壁塗装を塗り替えたり、という風に、古くなった物を新しいものに交換する、入れ替えるといったことです。
リノベーションの場合は、具体的には壁や天井を抜いて、新しく間取りを変更したり、柱や梁や耐震壁など、耐震・構造的な要素まで、変更をします。部分的もしくは、全体的に壁などを壊して、使える柱や耐震壁は再利用や補強をして、空間全体を新しくすることです。

賃貸物件の場合、建物の規約などで工事をしてはいけない部分があるので、まず、管理会社やオーナーに範囲の確認が必要です。設計の際、消防法に基づいた対策も必要になります。また、退去をする際に、元の状態に戻して引き渡す(原状回復)という条件があるので、大幅な改修の場合、戻すのに多額なコストがかかる可能性もあるので注意が必要です。

リノベで人気のコンクリートの躯体現し。鉄筋コンクリート造か、鉄骨鉄筋コンクリート造の建物で、新築の際のコンクリートの施工方法より現れる表情は、解体するまでわかりません。天井・壁に断熱材が施工されていたり配管が通っている箇所については躯体現しが不可能な場合もあります。その場合、モールテックスの左官仕上げをおすすめします。

DIYで工事する範囲と、プロに任せる範囲を明確にすることが肝要です。
壁・天井の塗装、フローリングのオイル塗装等はセルフで行いやすいでしょう。左官をDIYでやる方もいますが、プロとの仕上がりの差は歴然としたものになるので、見せ場になるような空間は、プロに任せた方が良い場合があります。壁や天井を抜いたり、床を張るのも可能ですが、根気がいります。キッチンの設備交換をする際のガス工事、コンセント増設などの電気工事は資格が必要になりますのでご注意ください。
工事の段取り、商品の手配、他の職人との絡みなどありますが、スムーズに進むよう全面的にバックアップいたします。

今後、このような需要は増えてくるでしょう。立地、駐車場などの検討の予知はあるものの、空き倉庫は、柱の無い広い空間となりますので、プランニングの自由度はあがり、飲食店のイメージに合わせたデザイン性の高い建物になるポテンシャルが秘められています。
行政的には、建築士による「用途変更」の確認申請が必要になります。床面積の合計が200㎡を超える場合、倉庫の用途から飲食店にするためには、法的な手続きが必要です。
 
 

 
店舗・オフィスリノベの
詳しい資料をお送りいたします
お問い合わせフォームよりどうぞ

 

 
リアルな住みやすさを
見極める
増築リノベ・減築リノベ
 

減築リノベ篇

減築リノベとは、改築によって建物の床面積を減らすことです
 世帯数が減ったり、子どもが独立したりなど、
最近の傾向としては、ライフスタイルが変化した時に
ミニマルなお住まいをご検討される方が多いです
  
今のお住まいの不満点や不安材料をあぶり出し、 
理想だけでなくリアルな視点でプランを検証する必要があります
 
 

Before & After

 リノベ事例 木造2階建ての専用住宅
 
 
 
 
 
 
住みながら減築リノベのした
「生の声」をチェック
 

********** FAQ **********

よくいただくご質問

 

工事中は粉塵や騒音・振動があり、
小さなお子さまや、体力的にストレスを抱えそうな方には おすすめしません。
ですが、引越しに抵抗がある、住み慣れた場所を離れたくない
といった場合には、検討する価値があります。
 
 
住みながらを可能にしたリノベ事例
 
 
老朽化した水廻り(台所、トイレ、浴室、脱衣所)は
同じ場所に新しい設備を施すのではなく、
全て移動し新しくする計画とした。
 
 
 
 
 
 
工事をA〜Cと区分けをし
生活に必要な水廻りを 機能移転し維持させることで、
工事中に水廻りが使えない問題を解消した。
 
 
 
  建築的観点から判断
1981年(昭和56年)以前に建てられた「旧耐震基準(震度5程度を基準)の住宅」は耐震性を上げる必要があります。建物の性能に不安がある場合は、耐震診断・インスペクション(建物状況調査)を行うことをお勧めします。建築士による60項目以上の検査で所要時間は約2時間です。なお、再建築不可物件の場合、建て替えはできません。建て替えの場合は、接道義務とセットバック、建蔽率と容積率等、最新の基準で確認する必要があります。
 
リノベの目的を明確にし予算計画を
リノベーションを行うときは、まずどんな目的なのかを明確にすることが大切です。 取り掛かる前に、現在の持ち物を整理し、今後必要となる要素を洗い出し、しっかりプランニングを行う必要があります。例えば、ゆったりしたワンルームをご希望の場合は、一から計画できる新築と違い、既にある構造柱や構造壁の影響が大きいです。予算的な要素は、プランニングや、補強の計画に大きく影響しますので、事前に全体を見極めることが大切です。
 
 

**********Q&A**********

その他のご質問

可能です。ただし、資料の確認や調査が必要です。
建築当時の資料が残っていると調査の助けに有効です。建物の登記をしていれば築年数も予想がつきます。ご参考までに、2011年の国交省の調査によると木造住宅(一戸建て)の平均寿命は約65年です。リノベの場合は、現状建物の状態によって費用が大きく変わるので、技術的にリノベは可能ですが、やるかやらないかの最終判断は、費用面が大きく影響するでしょう。やはり、資料や現地の状態を確認したうえので判断が必要かと思います。
 

「親が子に売却して名義変更する」か「親が子に譲渡して名義変更する」という2つの方法があります。売却した金額が建物評価額より高い場合、売却した親に譲渡所得税がかかる可能性があります。低い金額で売却すれば譲渡所得税はかからないので、古い家の場合には売却の方法で名義変更をしてからリノベーションするのがよいでしょう。
 

工場のため、まずは、行政的な調査が必要です。建築基準法では、「用途地域」が定められており、工場専用地域である場合、住宅は建てられません。工場地域、準工業地域であれば(他の用途地域であれば)、住宅として用途変更を行えば建てられますが、それよりも音、振動、臭いなど、住環境として良好な地域であるかどうかを、見極めた方が良いでしょう。

 
減築リノベの詳しい資料を
郵送いたします
お問い合わせフォームよりどうぞ

 

 
ポテンシャルのある空き家を、活かしましょう。
空き家・中古物件を甦らせます
 
 
売り出すだけで、時間は過ぎる
維持管理の責任がある一方で、その負担は減らない
   風雨の自然災害や、動物や虫による被害により
不動産としてのリスクは高まるばかりです
  相続になった場合も、その問題は引き継がれます
 
問題を解決し、新たに、建物を甦らせることが、必要です
 
 

********** FAQ **********

よくいただくご質問
   

 

 
早めに名義変更を済ませ、構想を練りましょう
 
親がご存命の場合、親名義のまま、子が実家をリフォームした場合、
リフォーム費用が親への贈与とみなされ、
親に贈与税が課される可能性があります
 
住宅ローン減税についても、自身が居住している住宅が対象のため、
親名義のままだと適用を受けられません
 
名義変更をする際、家族や兄弟との
「共有名義」にすることは避けた方が良いでしょう
「共有名義」にすると、売却の際
名義人全員の同意が必要になるため注意が必要です
 
  税金節約の2つの方法
1.売却して名義を変更する
親が子供に住宅を売却し、名義を変更します。売却金額が建物の評価額より高い場合、売却した親の方に譲渡所得税がかかる可能性があります。(譲渡所得税は、所得となった金額に対し、所有5年以下の建物:39.63%、5年超えの建物:20.315%)
 
2.譲渡して名義を変更する
親が子供に住宅を譲渡し名義変更をすると、贈与税が発生します。贈与税は贈与された金額によって税率が違います。(200万円以下:は10%、600万円以下:20%、4,500万円超え:55%)
住宅ローン減税について
住宅ローン減税は、中古住宅も対象となります。また、増築や一定規模以上の修繕・模様替え、省エネ・バリアフリー改修なども100万円以上の工事費の場合は、住宅ローン減税の対象となります。ただし、省エネやバリアフリーの場合は、別のリフォーム減税(特定増改築等住宅借入金等特別控除)の方が有利な場合がありますので、ご確認ください。(リフォーム減税との重複利用はできません。)
 
  • 1.増改築、建築基準法に規定する大規模な修繕又は大規模の模様替えの工事
  • 2.マンションの専有部分の床、階段又は壁の過半について行う一定の修繕・模様替えの工事

  • 3.家屋のうち居室、調理室、浴室、便所、洗面所、納戸、玄関又は廊下の一室の床又は壁の全部について行う修繕・模様替えの工事

  • 4.耐震改修工事(現行耐震基準への適合)

  • 5.一定のバリアフリー改修工事

  • 6.一定の省エネ改修工事

  •  
 
 
 

 

 
専有部分より、共用部分をしっかりチェック
 
分譲マンションでは、
リノベーションができる範囲に制約があります
  また、賃貸とは違いますので、建物のグレードの確認も重要です
 
  専有部分 共用部分 が定められ、
 施工方法や仕上げの仕様などの制約や、
指定がなされる場合もあります
 
リノベをする前提で分譲 マンションを探すのであれば
変更がきかない共用部分、 建築工事の制約、
建物グレードのチェックをしましょう
※共用部分:窓、バルコニー、エレベーター、廊下、エントランスなど
物件ごとの管理規約で異なる規定となる場合もあります
 
 
変更がきかない既存窓を新しくしたい
窓全体の大きさを変えなければ、引違窓を、FIX窓+すべり出し窓に変えるということは、可能です。開け方が変わることにより、イメージも劇的に変わります。また、インナーサッシをつけ、2重窓にする方法なども、重宝されます。築年数が古いと、ガラスが1枚の場合があるので、防音性は悪く、結露の原因にもなります。2重窓にすることで、冷暖房効率を高めることができ、サッシをインテリアに合わせることで、見た目もよくなります。
 
 
分譲マンションならフルリノベがお勧め
分譲マンションの場合、まずは、建物のグレードを把握することが大切です。賃貸マンションよりはグレードが高く、構造躯体を鉄筋コンクリートとするなど、防音性の配慮もなされているのが、一般的です。 間仕切り壁を解体すると、柱のない一つの空間の広さが確保されるので、設計の自由度も上がります。随時、部分部分の工事をするよりも、全部を解体して、一気に工事したほうが、工事費も割安で済みますし、真新しさも格別なものになります。
 
 
 

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その他のご質問

古い家は現在の耐震基準を満たしていないケースも多く、自然災害による倒壊リスクがあります。リノベの際に基礎工事や耐震工事が必要になりコストがかかるケースも多いです。目安として築40年未満の物件は1981年6月1日以降に建築確認が行われた物件です。
完了検査証(建築工事の完了後に行政庁や検査機関に検査を申請し、合格することで交付を受けられる証明書)のない物件の場合、リノベのローンを組む際、審査に通らないことがありますので注意が必要です。
 

調査、設計、工事段取りをきちんと踏めば、問題ありません。
遠方であれば、近隣との施工業者を選定したほうが予算的にも有利な場合があります。工事内容、仕様決めなどの、指示書、設計図面、工事工程等、きちんと決定しておけば、監理も行き届きます。
別荘の場合は、山間部や海岸部などで、その地域の特異な雨風などの影響が大きいので、きちんと考えられたデザインやディテールや、できる限りノーメンテナンスな素材・仕上げの選定も必要でしょう。

古民家のリノベーションは、柱と基礎以外を壊し構造躯体のみのスケルトンにまですることが、基本です。太い柱や梁をそのまま生かした風情を残すには、柱の腐食度合が低い古家であるかを見極める必要があります。間取り変更、設備の入れ替え、耐震補強等を施す等を考えると、 それなりの費用はかかりますが、新築よりも費用はかからず、また、伝統的な木造建築が持つ趣深い空間は人気です。

価格と価値のバランスからみると、築15~20年が、購入に最適な物件です。安さを求めるならば、築25年以降の物件もありますが、建物や設備の老朽化によって修繕費が高くつくこともあります。築年数が長い物件を選ぶときは、修繕費用ついてしっかりと確認しておきましょう。また、居住中の物件は、内装が傷んでいるので価格が安く設定されている可能性が高いです。居住中の物件を現況のまま購入するときは価格交渉もしやすい可能性があります。

第一に、立地です。立地が良いと価値は下がりにくい傾向があります。中古マンションは、駅からの距離が近いことが新築と比較し有利な点です。現在お子さまのいる世帯は、学区も重要です。