社会情勢の変化に合わせ、住宅事情は新築から中古へとシフトしています。
建設コストの高騰や、補助金制度等の国の後押しもあり
リノベ市場は、益々活性化していくでしょう。
これから、リノベを検討したい方はもちろん、
青図が描かれている方にも伝えたい。
まず、破壊するのは、固定観念。
リノベーションの醍醐味は、 こうあるべきや、これはできないと言う常識を、
一度壊してみること。
頭で思いつく願望と、心の奥底の願望が具現化された建物は、
清々しい風が通り抜けます。
壊したいものと、残したいもの。
価値ある本質は壊さずに、後悔は残さないよう。
JOアーキテクツは、希望ある未来をもたらすリノベーションを提供します。
専門的知識や経験をもって、居住性はもちろんのこと、地震による耐震性や、雨風による耐風性・防水性などの、既存建物のポテンシャルを見極めることが大切です。
Before & After
********** FAQ **********
**********Q&A**********
リフォームの場合、トイレやお風呂やキッチンを新しく交換する、といった交換工事や、6畳の和室の床をフローリングに変えたり、外壁塗装を塗り替えたり、という風に、古くなった物を新しいものに交換する、入れ替えるといったことです。
リノベーションの場合は、具体的には壁や天井を抜いて、新しく間取りを変更したり、柱や梁や耐震壁など、耐震・構造的な要素まで、変更をします。部分的もしくは、全体的に壁などを壊して、使える柱や耐震壁は再利用や補強をして、空間全体を新しくすることです。
賃貸物件の場合、建物の規約などで工事をしてはいけない部分があるので、まず、管理会社やオーナーに範囲の確認が必要です。設計の際、消防法に基づいた対策も必要になります。また、退去をする際に、元の状態に戻して引き渡す(原状回復)という条件があるので、大幅な改修の場合、戻すのに多額なコストがかかる可能性もあるので注意が必要です。
リノベで人気のコンクリートの躯体現し。鉄筋コンクリート造か、鉄骨鉄筋コンクリート造の建物で、新築の際のコンクリートの施工方法より現れる表情は、解体するまでわかりません。天井・壁に断熱材が施工されていたり配管が通っている箇所については躯体現しが不可能な場合もあります。その場合、モールテックスの左官仕上げをおすすめします。
DIYで工事する範囲と、プロに任せる範囲を明確にすることが肝要です。
壁・天井の塗装、フローリングのオイル塗装等はセルフで行いやすいでしょう。左官をDIYでやる方もいますが、プロとの仕上がりの差は歴然としたものになるので、見せ場になるような空間は、プロに任せた方が良い場合があります。壁や天井を抜いたり、床を張るのも可能ですが、根気がいります。キッチンの設備交換をする際のガス工事、コンセント増設などの電気工事は資格が必要になりますのでご注意ください。
工事の段取り、商品の手配、他の職人との絡みなどありますが、スムーズに進むよう全面的にバックアップいたします。
今後、このような需要は増えてくるでしょう。立地、駐車場などの検討の予知はあるものの、空き倉庫は、柱の無い広い空間となりますので、プランニングの自由度はあがり、飲食店のイメージに合わせたデザイン性の高い建物になるポテンシャルが秘められています。
行政的には、建築士による「用途変更」の確認申請が必要になります。床面積の合計が200㎡を超える場合、倉庫の用途から飲食店にするためには、法的な手続きが必要です。
減築リノベ篇
Before & After
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**********Q&A**********
可能です。ただし、資料の確認や調査が必要です。
建築当時の資料が残っていると調査の助けに有効です。建物の登記をしていれば築年数も予想がつきます。ご参考までに、2011年の国交省の調査によると木造住宅(一戸建て)の平均寿命は約65年です。リノベの場合は、現状建物の状態によって費用が大きく変わるので、技術的にリノベは可能ですが、やるかやらないかの最終判断は、費用面が大きく影響するでしょう。やはり、資料や現地の状態を確認したうえので判断が必要かと思います。
「親が子に売却して名義変更する」か「親が子に譲渡して名義変更する」という2つの方法があります。売却した金額が建物評価額より高い場合、売却した親に譲渡所得税がかかる可能性があります。低い金額で売却すれば譲渡所得税はかからないので、古い家の場合には売却の方法で名義変更をしてからリノベーションするのがよいでしょう。
工場のため、まずは、行政的な調査が必要です。建築基準法では、「用途地域」が定められており、工場専用地域である場合、住宅は建てられません。工場地域、準工業地域であれば(他の用途地域であれば)、住宅として用途変更を行えば建てられますが、それよりも音、振動、臭いなど、住環境として良好な地域であるかどうかを、見極めた方が良いでしょう。
********** FAQ **********
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1.増改築、建築基準法に規定する大規模な修繕又は大規模の模様替えの工事
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2.マンションの専有部分の床、階段又は壁の過半について行う一定の修繕・模様替えの工事
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3.家屋のうち居室、調理室、浴室、便所、洗面所、納戸、玄関又は廊下の一室の床又は壁の全部について行う修繕・模様替えの工事
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4.耐震改修工事(現行耐震基準への適合)
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5.一定のバリアフリー改修工事
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6.一定の省エネ改修工事
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**********Q&A**********
古い家は現在の耐震基準を満たしていないケースも多く、自然災害による倒壊リスクがあります。リノベの際に基礎工事や耐震工事が必要になりコストがかかるケースも多いです。目安として築40年未満の物件は1981年6月1日以降に建築確認が行われた物件です。
完了検査証(建築工事の完了後に行政庁や検査機関に検査を申請し、合格することで交付を受けられる証明書)のない物件の場合、リノベのローンを組む際、審査に通らないことがありますので注意が必要です。
調査、設計、工事段取りをきちんと踏めば、問題ありません。
遠方であれば、近隣との施工業者を選定したほうが予算的にも有利な場合があります。工事内容、仕様決めなどの、指示書、設計図面、工事工程等、きちんと決定しておけば、監理も行き届きます。
別荘の場合は、山間部や海岸部などで、その地域の特異な雨風などの影響が大きいので、きちんと考えられたデザインやディテールや、できる限りノーメンテナンスな素材・仕上げの選定も必要でしょう。
古民家のリノベーションは、柱と基礎以外を壊し構造躯体のみのスケルトンにまですることが、基本です。太い柱や梁をそのまま生かした風情を残すには、柱の腐食度合が低い古家であるかを見極める必要があります。間取り変更、設備の入れ替え、耐震補強等を施す等を考えると、 それなりの費用はかかりますが、新築よりも費用はかからず、また、伝統的な木造建築が持つ趣深い空間は人気です。
価格と価値のバランスからみると、築15~20年が、購入に最適な物件です。安さを求めるならば、築25年以降の物件もありますが、建物や設備の老朽化によって修繕費が高くつくこともあります。築年数が長い物件を選ぶときは、修繕費用ついてしっかりと確認しておきましょう。また、居住中の物件は、内装が傷んでいるので価格が安く設定されている可能性が高いです。居住中の物件を現況のまま購入するときは価格交渉もしやすい可能性があります。
第一に、立地です。立地が良いと価値は下がりにくい傾向があります。中古マンションは、駅からの距離が近いことが新築と比較し有利な点です。現在お子さまのいる世帯は、学区も重要です。